hitochanyaの日記

グルメ・お酒が好きな夫婦のブログです!

いつから検討すれば良い?外構工事を考えるタイミングを解説

憧れのマイホーム、土地を購入して、家の間取りを考えて。夢が膨らみますよね。

でもある時気が付きます。あれ?外構工事どうしよう?

そう、マイホームを建てる時に一番忘れられがちなのは外構工事です。でも気付いた時にはもう遅いなんてことも多く、せっかくオシャレなマイホームにしたかったのに、外構はイマイチなんてことも少なくありません。

そこで今回は私の経験も踏まえつつ、外構工事について書きたいと思います。


なぜ外構工事が忘れられがちなのか?

マイホームを建てる時は家の間取りや外観など建物本体に意識が向きます。これは建物本体が最重要項目であるために仕方がないことです。しかし、そこに拍車をかけるのがハウスメーカーです。

ハウスメーカーの立場としては、施主の限りある予算の中から建物本体に最大限お金をかけてくれれば嬉しいわけです。このため多くの場合、ハウスメーカーとの打ち合わせで外構工事の話が出てくるのは建物本体の打ち合わせが全て終わった後だと思います。しかし、その時点で既に予算のほとんどは建物本体に充てることになっているために、外構工事にかけられる予算がほとんどないという状況に陥ります。


外構工事の費用はどれくらい?

ハウスメーカーと打ち合わせしていると、外構工事にかかる費用は100150万円を見ておけば良いと言われることが多いのではないでしょうか?しかしこれ、結構デタラメな数字です。マイホームを建てる経験は人生で多くはないため、ハウスメーカーの言葉を信じてしまいますが、前記の通り、建物本体にお金をかけさせるための小細工です。

では、本来どれくらいかかるものなのでしょうか?一般的には建物価格の10%程度と言われています。

例えば、建物本体が3,000万円なら300万円の外構費用が必要という計算です。10%はあくまでも目安ですが、ハウスメーカーの提示する金額とはかなり差があります。


● 外構工事をハウスメーカーに依頼するのは避けるべき理由

ここまででハウスメーカーは外構工事について無頓着なことがお分かりいただけたかと思います。このため、ハウスメーカーに外構工事を依頼するのは避けた方が良いと思います。(ちなみに、ハウスメーカーに外構工事を依頼すると、提携や下請けの業者が外構工事を担当します)

①良いプランがあがってこない

そもそも予算が足りていないため、最低限の工事しかできません。例えば、人工芝と駐車場用のコンクリートだけ、といった残念なプランになってしまいます。せっかくのマイホームなのに外構が寂しい感じになってしまっては嬉しさが半減してしまいます。


②価格に見合っていない

工事は提携や下請け業者が担当するため、ハウスメーカーは仕事を横流しするだけです。しかし、それだけでも中間マージンを取られてしまいます。メーカーにもよりますが、その割合はなんと30%程度です。つまり、130万円の費用をかけたとしても実際には100万円分の工事しかできず、残り30万円はハウスメーカーの利益になります。もったいないですよね。


外構工事はどのタイミングで検討するべき?

私達は建物の打ち合わせが終わってすぐから外構業者の選定を始め、打ち合わせを行いました。私達の打ち合わせを始めるタイミングは、かなり早い方だと言われましたが、私達としてはもっと早く打ち合わせを始めておけば良かったと後悔しています。

では、いつ外構の打ち合わせを始めるべきか?私がオススメするベストなタイミングは、ハウスメーカーとの打ち合わせで図面と外観がほぼ決まった時です。

私達の場合、外構の打ち合わせが進むと、玄関ポーチの向きを変えた方が駐車場の使い勝手が良いことが発覚しました。建物の打ち合わせの段階で分かっていればポーチ向きを変えられましたが、遅かったばかりに余分なコストがかかってしまいました。また、ハウスメーカーで設置したウッドデッキが邪魔で外構プランの自由度がなくなってしまいました。

また、あまりにも検討タイミングが早すぎて、図面や外観が定まっていない段階で外構業者と相談しても、プランを作成するのが難しいです。

このため、図面や外観がまとまって、なおかつまだ建物の修正が可能なタイミングで外構の打ち合わせを始めるのがベストです。


外構業者の探し方

ハウスメーカーお抱えの業者に外構工事を依頼するのは避けた方が良いことは既にお伝えしました。こうなると、自分達で外構業者を探す必要があります。

ただ、外構業者の良し悪しなんて分かりません。そう思われる方もいらっしゃると思いますので、選定の目安をお伝えします。

多くの場合「地元の地名 外構 おすすめ 業者」こんなキーワードで業者を探されるのではないでしょうか?これでヒットした中で気に入った業者を選んでも良いかと思います。

ただこの方法、私は不安でした。腕が良いのか、センスが良いのかは分からなかったからです。

そこで、ネットで外構業者の選び方をさらに調べてみると、エクステリアコンテストで入賞した業者が目安になるという情報を見つけました。

外構の世界では、いくつかのエクステリアコンテストが毎年開催されています。これらのコンテストで評価されている業者、つまり入賞実績がある業者は腕やセンスが良い業者であるというひとつの目安になります。参考にしてみてください。


東京、神奈川、埼玉、千葉にお住まいなら癒樹工房がオススメ!

エクステリアコンテスト入賞実績がある業者の中でも私は圧倒的に癒樹工房さんを推します!

東京、神奈川、埼玉、千葉の関東圏のみで施工エリアは限られてしまいますが、外構工事に迷ったら癒樹工房さんがオススメです。

私達も癒樹工房さんに外構工事を施工してもらいました!腕もセンスも確かで、大変満足しています。

癒樹工房さんの詳しい記事はまた別の記事で書こうと思いますが、選択肢として検討されることをオススメします。


まとめ

やはり餅は餅屋で、建物はハウスメーカー、外構は外構業者にお願いするのが良いことは私達も身をもって実感しました。

外構工事についての知識がないことに漬け込み、ハウスメーカーの言葉を鵜呑みにして外構工事も進めてしまうと後悔する可能性が高いです。

是非早いタイミングで外構業者を見つけ、打ち合わせを進めることをオススメします。